VMwarePlayerでCentOS6を動かす 1

VMwarePlayerでCentOS6を動かす 1


 WindowsXPにVMwarePlayerをインストールし、その上でCentOS6を動かすときに必要になる手順をまとめてみたい。

     



  1. VMwareインストール

  2.  



  3. CentOS6インストールイメージのダウンロード

  4.  



  5. VMwareで仮想マシンを作る&CentOS6の簡易インストール

  6.  



  7. 日本語化設定

  8.  





    1. 日本語表示設定

    2.  



    3. 日本語キーボード設定

    4.  

  9.  



  10. ネットワーク設定

  11.  





    1. デフォルトのNAT設定から、ブリッジ設定に変更する。

    2.  


VMware Playerインストール


 VMware Playerは、Windows上でCentOSなどを動かすための「仮想化ソフトウェア」というものだ。多機能な製品版は有料だが、VMWare Playerという必要最低限の機能を持つソフトを無償でダウンロード&使用することが出来る。


ダウンロードの方法


VMWare公式サイト(http://www.vmware.com/jp/)を開き、製品→無償の製品から、VMWare Playerをダウンロード。 


 なお、ダウンロードにはVMWareサイトのアカウント作成が必要だ。


 上部のメニューから、「製品」→「無償の製品」→「VMware Player」を選択



 VMware Playerのページが開くので、「ダウンロード」をクリックしてインストーラをダウンロードする。


 



 


 インストールは、とりあえず「次へ」などを連打していけばとりあえずオッケー。


CentOS6インストールイメージのダウンロード


 CentOSの公式ページを開き、サイト上部の「Downloads」→「Mirrors」を選択


 CnetOS公式サイト→http://www.centos.org



 


 「CentOS Download Information」から、「CentOS Public Mirror List」(CentOS公式ミラーサイトリスト)をクリック



 


 ミラーサイトのカテゴリが地域ごとに表示されるので「South American, Asian, Oceania, Middle Eastern, African and Other Regional」をクリック


 ここに日本を含むアジアのミラーサイトが含まれている。



 


 画面を下の方にスクロールさせ、「Country(Region)」のところに「Japan」と表示されているものを探す。



 画面右のほうにある「HTTP」をクリック


 環境によってはFTPでもOK。ファイアウォール等に守られたネットワークからダウンロードする際は、HTTPを選ぶのが無難だと思う。


 


 


 ダウンロードによって多少表示が異なるが、ディレクトリの階層構造が表示される。isosというのは、CDイメージというか、DVDイメージの「iso」の複数形だ。そして、ちなみにこのディレクトリ、32ビット版OS用だ。64ビットの場合は、6.2/isos/x86_64/を選ぼう。



 たくさんありすぎてワケがわからないと思うが、赤枠のぶ分だけざっと説明しておこう。

     



  1. CentOS-6.2-i386-LiveCD.iso  CDに書き込めるサイズのインストール用イメージ(iso)。必要データはインターネットからダウンロードする。

  2.  



  3. CentOS-6.2-i386-LiveDVD.iso DVDに書き込めるサイズのインストール用イメージ(iso)。必要データはインターネットからダウンロードする。

  4.  



  5. CentOS-6.2.i386-bin-DVD1.iso DVDに書き込めるサイズのインストールようイメージ(iso)。ディスクその1

  6.  



  7. CentOS-6.2.i386-bin-DVD2.iso DVDに書き込めるサイズのインストールようイメージ(iso)。ディスクその2


 んー、とりあえずどれ使えばいいかわかんない、という人は3.と4.をダウンロードしておこう。


 まあ、そんな感じ。ちょっと長くなってきたので、いったんここで休憩することにして、今回の覚書を終わる。