いつのまにか、GoogleAppEngineのデフォルト設定(?)が変わったらしく、OverQuotaが出るようになった。
▲使用可能なリソースを使い果たしました
どうやら、2011年11月から新しい料金体系が適用されていたらしい。
テスト用に無料枠を使っているアプリケーションで、さほど重い処理をしているわけでもないのだが無料枠のリソースを使い果たした(Over Quota)ことになってしまうのだ。
原因
デフォルト設定が「インスタンスを豪快に使う」ことになっているため。たぶん。
対策
使わないインスタンスはこまめに落とす、という節電っぽい感じの設定に変える。設定内容はざっくりとしかわからないが、下記を適用したらOver Quotaは出なくなった。
具体的には以下のとおり。
GoogleApplicationEngineLauncherを起動し、対象アプリケーションを選択状態にしたあと、「Dashboard」ボタンをクリック
GoogleAppEngineの設定画面が出てくる。
左にずらっと並んだメニューから「Application Settings」をクリック
Performance(パフォーマンス)項目の「Idle Instances」の下にあるつまみ(左右にあるが、右のほう)のつまみをドラッグ
Idle Instancesの左の表示がつまみと連動して動くので、表示が(Automatic - 1)にする。
Save Settingsボタンをクリック
これでOK。
まあそんな感じ。無料枠を有効に使いつつ、GoogleAppEngineを楽しんでいきたいと思う。
※トップ画像の男性は
Poserで作成