wxPythonには、XRCedというリソースエディタが付属していて、GUI作成補助に使える。
コードを直接入力するよりは効率がいいものの、「設定したパラメータでGUIを作る」という感じで、デザインツールというよりは、補助ツールという感じ。ちょっと面倒だ。
ドラッグ&ドロップでGUI部品をひょいひょいひょいと配置して、生成ボタンをクリックしたらpythonのコードをべろべろーっと出力してくれるツールがあればベストなのだが、そこまでのものはないらしい。
ネットで検索したところ、そこそこ使われているGUI配置ツールが、
wxGlade。
パネル・サイザー・ボタンなどのパーツを木構造で並べ、「このパラメータを変えると見栄えはこう変わる」というプレビューイメージを確認しながらGUIを構築していけるのだ。
XRCedはチュートリアル的なものがないと、手も足もでない感じだったが、このwxGladeはわからないながらも、そこそこ使える感じ。うん、マニュアル読まずにそこそこ思い通りに使えるというのはとてもいいな。
ところでサイザー(Sizer)というのは、画面を等分割して番号指定で配置箇所を決められる特殊部品っぽいがどうなんだろう。とりあえず、もうちょっと使ってみることにして、今回の覚書を終わる。