pose360でとりあえずのOAuth対応を済ませたので覚書しておきたい。
    OAuthってなに?
     Twitter(または他のOAuth対応サイト)で認証されたユーザを、Webアプリケーションなどで認証されたとみなす方式。
    
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- メリット
 
 
- 新しいサービス先にユーザ登録するたびにID/パスワードが増えることがない
 
  
- 新しいサービス先にTwitterのID/パスワードを知られることがない
 
  
 
 
- デメリット
 
 
- 認証先にTwitterの情報を取得される
 
  
- 認証先に無断で(ユーザの権限を使って)つぶやかれる可能性がある。
 
  
 
     この方式だと、TwitterのID/パスワードがサービス先(オリジナルアプリケーション側)に漏れることはない。ただ、現時点(2010年5月)では、認証後に発行されるトークンは無期限に使えてしまう。
     また、OAuth認証をするためには、Twitterにアプリケーションを登録する手続きがあるのだが、審査などがあるわけではない。従って、悪質なアプリケーションも登録出来てしまうのだ。
    うっかり怪しいアプリにOAuth認証してしまったら?
     Twitterの「設定」→「連携アプリ」から許可を取り消すことができる。
    
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    参考にしたサンプルコード
     Twitter&Google App Engineで始める Webプログラミング入門
    まとめ
     2010年6月末にTwitterのBasic認証が廃止に。
     私は
Python-twitterとmikeknappの
oauth.pyを使わせてもらったが、さほど難しいことはなかったと思う。
辻村 浩
ワークスコーポレーション
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